吹きガラスを制作するには、さまざまな設備が必要です。吹きガラス制作が初めての方には聞きなれないものも多いと思います。当ガラス工房で完備している設備をわかりやすく紹介します。

吹きガラス工房の設備紹介

熔解炉(ファーネス）　1基

グローリーホール　4基

徐冷炉(電気式）　1基

マーバー台　５台（大1・小４）

ガラス種をたらしたり、転がしてならしたりする厚い金属板の付いた台です。

作業ベンチ　4台

ガラスの成形作業を行うための台です。各ベンチにエアガンが設置してあります。

パイプクーラー　1台

吹き竿全体が熱くなったときに、水をかけて冷ますためのものです。

ピックアップキルン　2台（大1・小1）

作業中のガラスを一時的に置いて保温したり、再加熱する小型の電気炉です。写真は小サイズのピックアップキルンで、ロッドウォーマーも兼ねています。

あぶり用バーナー

大きいサイズのガラス作品を温めるバーナーです。

酸素バーナー

高温で、ガラスを部分的に熔かすバーナーです。

研磨機

平盤研磨機
ガラスの表面を平らに削る機械です。 おもに、作品の底になる部分の研磨。

木盤研磨機
平盤研磨機で平らにした面を磨きます。仕上げに使います。

※写真手前２台が平盤研磨機、奥が木盤研磨機１台。

※吹きガラス工房のレンタルなどで、設備に関してご質問がある場合は、お気軽にお問い合わせください