ウッドブロック
ウッドブロック 柄のついた木製の椀状の道具。ガラス種などを丸く整えるのに用います。使用する前には水を十分に含ませておきます。

紙ごて
紙ごて 木の棒に新聞紙を巻き付けてテープでとめ、水に濡らしたもの。ガラスに傷が付きにくく、ガラス成形の仕上げなどに使われます。

紙リン
紙リン
新聞紙を重ねて折り、水を十分に浸透させたもの。ガラスの形状を整えるために使用します。

木ごて(パドル)
木ごて(パドル) ガラスを平らにするときに用いる柄付きの木の板。熱よけなどに使用することもあります。

口切りばさみ(カップシェアその他)
口切りばさみ 主にガラスの器などの口部分の処理に用いる道具で、植木用のはさみなどでも代用できます。

スレッディングマシーン
スレッディングマシーン 竿を乗せて回転させると、竿の位置が少しずつずれて、等間隔の螺旋状にガラスを巻いていくことができます。

種切りばさみ(ダイヤモンドシェア)
種切りばさみ(ダイヤモンドシェア) ガラスを切るための道具です。刃の形状が特殊で、「く」の字型になっているため、普通のはさみとは異なり切り口が一点に絞られます。

洋ばし(ジャック)
はし(ジャック) ガラスの形を整えたり、筋目を入れるのに使う金属製の道具。刃の部分にはワックス(蜜ろう)を塗って、すべりやすくして使います。

パストレリ
パストレリ ガラスのパーツなどを陶板や金属板の上に乗せて、グローリーホールで温めるときに使用します。

パファー
パッファー(パファー) 細いパイプに円錐状のかさが付いた金属製の道具。吹き竿から切り離したあとに、息を吹き込むときに使います。

ピンサー(大きいピンセット)
ピンサー(大きいピンセット) ガラスをつまんだり、引っぱたり、細工をするときに用いる道具。

吹き竿
吹き竿 吹きガラス制作でなくてはならない、ガラス種を巻き付けたり、ガラス種に息を吹き込んだりするために使うのが吹き竿。 長さは130cm前後。

ポンテ竿
ポンテ竿 金属やステンレス製の棒で、ガラス種を巻き取ったり「ポンテ取り」に使用。グリップ付きのもの、先端だけ細くなっているものなどがあります。

モールド
モール(モールド) ガラスをなかに入れて型を付けたり、棒状のガラスを作るときなどに使われます。金属製のものが一般的です。

熔解炉(ファーネス)
熔解炉(ファーネス) ガラスを熔かすための高温炉です。

グローリーホール
グローリーホール 作業中のガラスを温めなおすときに使用する高温炉です。

徐冷炉(電気式)
除冷炉(電気式) ガラス内部などにゆがみができないように、ゆっくりガラスを冷ましていくための炉です。

マーバー台
マーバー台 ガラス種をたらしたり、転がしてならしたりする厚い金属板のついた台です。

作業ベンチ
作業ベンチ ガラスの成形作業を行うための台です。各ベンチにエアガンが設置してあります。

パイプクーラー
パイプクーラー 吹き竿全体が熱くなったときに、水をかけて冷ますためのものです。

ピックアップキルン
ピックアップキルン 作業中のガラスを一時的に置いて保温したり、再加熱する小型の電気炉です。写真は小サイズのピックアップキルンで、ロッドウォーマーも兼ねています。

あぶり用バーナー
あぶり用バーナー 大きいサイズのガラス作品を温めるバーナーです。

酸素バーナー
酸素バーナー 酸素を吹き付けるためのバーナーです。